感情は、人為ではほとんど動かせない然現象なのです。一方、行動はいかなる感情の下でも意志の自由があります。 この法則を活用し、当面の課題を解決すると同時に、柔軟な現実適応能力の向上をめざします。
<面談(学習)の効果として>
1.学習と面談に従い、精神症状や葛藤が減退して行きます。
2.自分の能力を再発見することで、自信を獲得します。
3.自己評価力の向上により、やりたい意欲(自己実現欲求)が高まります。
4・今、解決できる課題と今後の課題に区分できるようになり、思考の混乱が 調整できます。
<電話で相談>
最初はメール、電話またはFAXでお願いします。手紙もOKです。
<主体はメールか手紙相談>
現在の生活状況、不安や悩み、症状など具体的に書いていださい。
課題に対するコメントと当面の行動を段階に応じて助言します。
<カウンセリング>
方針 1.いかなるお話しも、現実を肯定して、お聴きします。
2.現実の困難な状況から何ができるか、提案します。
3.新しい観方を例示として、お話しすることがあります。
4.建設的な行動(魂の喜ぶ行動)をお勧めします。
その理由は、生活が健全になれば、心は健康になるからです。
カウンセリングにおける三つの区分
主観期:感情の自覚、体験の意識化と行動の悪循環を自覚できます。
客観期:認識パターンの自覚、悪循環プロセス及び欲求の自覚ができます。
統合期:日常の成功体験があり、不安・悩み・症状の緩和が自覚ができます。
各期とも現実を直視し森田療法の観方(悩みや症状は病気ではない)を通して助言していきます。
主観期から客観期まで右肩上がりに心境が向上するものではなく、事がらにより行きつ戻りつ行動が改善され、悩みや症状は緩和していくものです。
以上は症状を総合的で生き方から治してくものですが、理論を少し飛躍して
症状のみを改善する心の技法をお伝えします。さほど難しいことではありませんが、一度挑戦してください。
概略は心理の基本の最後のペイジですが、これは微妙なことで会話でお伝えします。学習と行動で克服できない所は、この技術を参考にされることだと
思います。
<その他>
手紙相談・メール1回目5千円、以降3千円
電話1回目5千円、2回以降3千円(各1時間あたり)
日記指導1週間分、5千円
面談は1時間5千円と交通費をお願いします。
ただし、初回電話は15分間は無料で質問にお答えします。
相談することは非常に勇気が要りますが、その勇気ある人が困難を乗り越える
方でもあるでしょう。
一度、勇気を奮って電話をかけてみててください。
夜7時半から10時半は自宅におります。090−6591ー5941
ここで言う薬とは、精神科医に処方された精神に影響するものを指します。お薬は適切に服用すれば効果はありますが、不安のためにの幾つかの医院を受診すれば薬は増え続け、毎日、飲む量は増えます。
その結果、過剰摂取になり、体や精神に障害として現われます。これを薬依存症といいます。
自分の立ち直りに従って減薬しなければなりません。
私が、みなさんに推奨し支援する精神療法の基本は、薬をできる限り飲まずに心が喜ぶ実践(建設的な行動)を通して癒していく療法なのです。